べんメモ

ググったことを書くブログ

自分が調べたことは、きっと誰かも調べるはず

おれとお前とリベラルと

生まれついての属性(性別・肌の色・出身地など)に関わらず、平等な義務と権利を有し、差別してはならない。

誰もがYES!といえる普遍的な価値観である。

総論賛成各論反対。 現実には、理性と本能がぶつかる。

例えば、性的マイノリティ。 LGBTは問題なし。

では、生まれついての小児性愛な方は? 相手が自己決定ができない。相手の権利を害す。 ダメ! 

わかる。

では、近親婚は? 相手が自己決定できる年齢なら、問題なし!

わかる。

でも、生まれてくる子どもの先天的な障害リスクあがるよ?

・優生思想!障害を持ったからって何? ・存在しない子の権利が優先されるの?

この辺から、わからなくなる。

保守派は生理的な嫌悪感から反論してる。 根拠が希薄で理屈が怪しくなっていく。

ヒトが厳しい生存競争の中で有利に働いてきた本能的な感情とぶつかるからダメだという話だ。

一方、リベラルな主張はブレない。 とはいえ、リベラル派の多くも、嫌悪感を抱いてる。

しかし、リベラルな方々は本能的な嫌悪感があろうと、ヒトが獲得した叡智である理性を優先する。

自分と違う価値観を持つ方々への許容こそ、人類の学びだからだ。

つまり、最近のイデオロギーは、理性vs本能というべき対立軸である。

さて。 我々は、どういう態度で仕事をすればよいだろう?

これは簡単。リベラル一択だ。 仕事上、本能と理性がぶつかるシーンは少ない。 ハラスメントの多くは、本能に起因する。

では、プライベートは?

棲み分けたほうが良い。 無論、相手コミュニティに寛容であり、侵害しない。 安心してサウナにいける世界にすべきだろう。

ビジネス空間はリベラルにし、 プライベート空間は、多様性を認め、お互い距離をとることである。

この辺のバランス感覚のある制度設計をすべきだろう。