職場ストレスについて
なぜ、ここまで仕事が苦しいのか?
https://www.jil.go.jp/institute/reports/2012/documents/0147_02-3.pdf
これの因果関係モデルをみて、嗚呼というかんじ。
職務内在要因
- 物理環境の劣悪さ
- 仕事が多すぎる
- 時間制限によるプレッシャー
- 物理的危険
組織の役割
- 役割曖昧性
- 役割葛藤
- 他者への責任
- 組織の境界での葛藤
キャリア発達
- 過分な地位
- 不足な地位
- 職務永勤権の不足
- 昇進の可能性がない
仕事における人間関係
- 上司、部下、同僚とうまくいかない
- 責任が重すぎる
組織構造や風土
- 意思決定機会のなさ
- 予算制限
- 職場の政治的駆け引き
- 効果的なコンサルティングのなさ
(上記の要因に対する)個人
- 不安の程度
- 神経症への程度
- 曖昧性へと耐性
- タイプA行動
自分
- 職務内在要因
この側面では、まっとうな会社に勤めてる。 仕事量と納期は厳しいけど、世間の基準と比較して異常ではなかろう。
- 組織の役割
一部のヌシに牛耳られており、業務分掌が守られておらず、曖昧。困ったことに、子会社で顧客・パートナーとの関係性がグチャグチャ。他部門のボスが平気で指示してくるし、守ってるくれる上司も論理もない。
うまく立ち回らねばならぬ。
- キャリア発達
自分の能力が足りず、過分な立場にいる。
一方では、自分の能力不足を自分で認められず、不足の地位だと都合よく考えてる感がある。
- 仕事における人間関係
よいとも悪いともいえない。 それすなわち、第三者からみたら、良好だろう。
- 組織構造や風土
役割がグチャグチャなので裁量権はある。
予算がない案件がくると、社内調整コストが跳ね上がり、ホント辛い。
昨日までの世界
役割が曖昧で、自分の能力では出来ない案件がくるのが嫌なんだという結論を出してた。
今日からの世界
そう納得して、これを書き始めたけど。 それは言い訳だと気づいた。
突き詰めると、人間関係である。
単に怒られるのがイヤなのだ。 怒られる要素となる自分の能力では出来ない案件がツライのだ。
相手が怒らねば、きっと、それなりに対応する気もする。
どうにもなんねーな。俺