ガンバ大阪 2018 残留争い
宮本監督になり、苦戦が続いている。 後半になるとゲーム体力が尽き、ラインが下がり、決壊する。
なぜか?
- 中断期間のツケ
紅白戦主体の調整。 他チームが真夏の連戦に備えてた時期に強度を高めることをしなかったという準備不足。
- チーム完成度
選手はよく対応してると思うが、まだ未完成。 試合中に考えることが多すぎて、集中力が持たない。
- 戦術ミス
宮本は、ゲーム体力の欠如を戦術でカバーしようとしている。しかし疲れきった選手たちに新たな戦術を実践する余力がない。 結果論だが、選手を信じて待つ方がマシだった。
では宮本に何ができたのだろう?
どうしてこうなった?
吹田スタジアム運営費が厳しい。 札幌と同じく、固定費として経営を圧迫する。これまでと同様に強化費が確保できない。だから、売上をあげるしかない。
どうやって?
常に優勝争いをし、動員数を確保する。
この方針でよかった。 しかし経営陣はそう考えなかった。
選手育成をして利益を上げる。
この方針が最大のミスだと思ってる。
トップチームの補強も原石中心。 監督の要望する選手はJSPカタログからの補充。 一方、育った宝石を評価できず、フリーで放出。
U-23は赤字。 原石を磨く環境が作れず、これまでならJ2で成長できた選手がJ3で燻る。
試行錯誤で仕方ないが、成功したとはいえない。
J2降格の主犯はクルピであることは間違いない。 ただ、この構造が続く限り、また繰り返す。
提案
(1) U-23 撤退。
降格したら、嫌でもそうなるだろうけど。 J2 近隣クラブと良好な関係を結び、期待の若手を預ける方が良いだろう。
(2) 強化部 KPIの策定
今後も社長は、Panasonic 人脈だろう。 彼らは経営のプロでもサッカーの素人だ。 強化部を信じるしかない。
しかし、信じた結果がこのザマだ。 強化部を評価するKPIは作るべきだろう。
松波さん、よろしく。
(3) チームカラー
「攻撃サッカー」はもう卒業しよう。
ガンバ大阪とは、選手の高い技術で魅せるサッカーである。何も攻撃だけが技術ではない。 選手を誇り、強いサッカーをしよう。