べんメモ

ググったことを書くブログ

自分が調べたことは、きっと誰かも調べるはず

誰にでもできるお仕事とは?

朝日新聞が10月12日に掲載した「『なんで保育士の給料は低いと思う?』低賃金で負の循環」との記事に同日、「誰でも出来るから」とコメントしたことが発端だ。堀江貴文氏「保育士は誰でもできる仕事」発言に対し賛否分かれる - ライブドアニュース

ホリエモンは、ワザとやってるよな。 保育士は、子どもの安全を預かる重要な仕事だよ。

AIについて - べんメモ

日本企業の多くは、三年以内に習得できる技術は代替可能として、人月単価で評価する。これは日本企業だと95%の社員の仕事に該当する。

保育士も、あてはまる。 あてはまる以上、単価勝負になるのはやむを得ない。

でも、それは他の仕事に比べて、不当に安くなる理由にはならない。

安くなるのは、1人あたりの売上単価に物理的な限界があるから。保育士1人あたり10名しか面倒みれないだろう。そしたら、単価2万円x数量10名が限度。 補助金を加味しても・・という売上。

そっちが給与が安い理由だと思ってる。ツライ。

保育士に限らず、物理的な限界がある売上があるビジネスは、給与が厳しい。外食もそう。勤務医が価値提供の割に給与が安いのも、コレ。一方、単価が高い商品だったり、数量が圧倒的に出せるビジネスは、『成功すれば』儲かるよね。

そういうビジネスの会社でも、社員の95%は人月単価の世界の住人だよ。利益でてるから、妥当な給与を貰ってるだけで。

なのに、ホリエモンとか意識の高い人は、すぐ5%になれという。

経済右派も、なんでもかんでも自由競争で解決できると思ってるのかな?

自由競争は前提としても、過剰競争にならない監視と全プレイヤーに公平なテコ入れは居ると思うよ。